狂人軍の登場人物を網羅！！
正選手
・アナウンサー ・アンパイヤ ・王選手 ・カワカム監督 ・キチキチ
・涙目の女 ・ふにゃふにゃ男
非狂人軍
ゲストキャラ
・左巻き精神病院院長 ・ニセ医者&ニセ看護婦 ・金さん
「ときどきさかだちしないとノーミソが頭の方に流れていってキチガイになるのです」
「キチキチだって？まるでバッタみたいな名前だな」（丸目蔵人談）
狂人軍の若きエースにして本作品の主人公！
純粋・天真爛漫なキチガイ少年だが突然の意味不明の行動力やぶっ飛んだ発想で
一癖も何癖もある狂人軍の連中をリードする若きカリスマである。
意外と良識派ですぐに暴走をする狂人軍をいさめる事もしばしば。
頭を打って気が狂った蔵人がキチ吉のユニフォームを追いはぎをしたことが縁で
丸目家のおしかけ息子に。
口癖は「〜です。」「キチキチキチ！」
オツムが常にのぼせてしょうがないのでいつもロックアイスを乗せている。
ロックアイスがないとものの数分でキチガイになってしまうのだ！
ぱっと見赤塚キャラみたい。
かねてからマニアの間ではホッカイローのケーコたんに似ていると言われていた。
しかしそれは下衆の勘ぐりであった・・・・
真相は… こちらをクリック
「ひょっとしたらあなた方はキチガイの団体じゃないのですか！」
「その質問と本件は関係ないと思われますのでお答えできませーん」
「こんなことしちゃいかんと言ったのに このキチガイ！」（ナガヒマ談）
狂人軍の長。おそらくはオーナーと思われる風格漂うオヤジ。
いつもネクタイにシルクハットとステッキを持っているが服装はコジキそのものだ。
顔をみてわかるように変太夫・へんべえのプロトタイプ。
狂人軍を束ねるだけあり一番大人で平和主義者だが口とは裏腹にその暴力性は
ナガヒマも凌駕するんだ。彼の最高のえぴそーどにこんなのがある。
ヤクザに脅されドスを突きつけられたハットのオヤジ。
「あー、これひょっとしたら小刀じゃなーいッ」
ドスを奪い取った親父は三島由紀夫の映画でこんなシーンがあったよと
イキナリ自分の腹にドスを突き刺す！
「ドヒャヒャヒャわしはあの真似をしたかったんじゃ！これからどーするんだっけ？」
「お、おい、よせ」
残念ながらナガヒマに阻止されて生き恥を晒しちゃったけど、これにはさすがのヤクザもたじたじ。
イカスぜ、オヤジ！
狂人軍で一番気が狂ってるのはこのオヤジかもしれないニ…
「そうだ！そうだ！わが狂人軍はキチガイのように暴れるべきだ！」
「ナガヒマのサバ折もすごいぜ！」（涙目の女談）
狂人軍きっての武闘派、すぐにバットを脳天にぶちかます危険な男。
凶暴なキチガイほど手に負えないものはナイが彼は正にその象徴。
通り名は「ミスター狂人軍のナガヒマ」。
言動は侍かぶれ。すぐに乱闘をひきおこすムードメーカー。
バカボンのオマワリさんの如くつながった目には世間の常識は非常識。
ポジションはキャッチャーで４番、カワカム監督とは互角の喧嘩の好敵手のようだ。
主要キャラであるがよく眉毛を塗り忘れられているカワイそうな奴。
何をしでかすやら、できる限りお近づきになりたくない危険人物だニャロメ。
「アウトー！」
「セーフ！」
「バカ！ノータリン！ドアホ！キチガイ！死んじゃえ！」（アナウンサー談）
狂人軍の主審。しかし選手は彼のいうことを聞きやしない。
ゲタ履きのアンパイヤの歩く音はカタクリカタクリいうてカワイイ。
言動は純情、幼稚、白痴。
ナガヒマに苛められて監督に泣きつくこともしばしば。
アウトー！セーフ！ストライク！となんにでも判定を下す性癖をもつ。
（というかそれくらいしか能がない）
キチガイというより単なるアホや。狂人軍はどいつもこいつもみなアホンダラや。
「本日はトコロ天なり バリボリバリ 只今マイクの試食中」
食いかけのもろこしを片手に「あー本日はトコロ天なり〜」の名調子でなにからなにまで解説する
狂人軍専門のキ者アナウンサー。
アンパイアにも言えるけど試合になったら選手としても活躍する。
しかしこれは人数が揃わなかったためのピンチヒッター的なモノであろう。
アホなことばっかり言ってる狂人軍の中でもコイツは本当にアホらしいことばっかり喋ってる。
なんせあのキチ吉をあきれさせるんだからスゴイものだよ。
「おれ一度犬になって狂犬のうようにやたらカミついてみたかったんだワン」
「カワカムのカミツキぶりには惚れ惚れしますからな」（入れ歯のジジイ）
顔面にキ印の絆創膏、もはや存在自体が罪な金太郎ルックの狂人軍監督。
個性豊かな狂人軍の連中を従わせるのはその大きな口。
ゆうこと聞かない悪い子は必殺カミツキで食い殺しちゃう噛み付き魔。
意外なことに野球に関しては結構真面目だったりする。
根は助兵衛な男。それが男カワカム、よっ日本一！
「無礼者っ！！王に向かって何たる態度じゃ！！」
「ええー？狂人軍の王選手だって？」（蔵人談）
狂人軍きっての実力派・狂人軍の王選手。
キチガイじみたホームランを打ち蔵人をパーにした張本人。
その名の通りまるでトランプから抜け出してきたかのような風貌の持ち主で
当初はまだこのように王者の風格がにじみ出る顔付きだったんだけどね。
狂人軍ゲバルトの巻では左巻き派で金太郎ルックまでご疲労…！
王選手、王者としての威厳はいずこに…
「ギャオー」
「アイツはキ印の狂太郎といってキチガイ病院の院長先生もクルワせた狂犬なんだぞ！」（犬殺しのおじさん談）
いわずとしれた狂人軍のマスコットキャラクター・狂犬狂太郎。
犬の癖に二足歩行をしネクタイをしめている。
彼を怒らしてはいけない。その口は何でも噛み付き何でも噛み砕く恐ろしい狂気だ。
しかもかまれたらウィルスで頭が狂ってしまう。あのキチ吉もそのエジキになってしまったんだ。
弱点は水。狂太郎は狂犬病の症状の恐水病が発病してて水を恐れてるんだ。
ざっと確認しただけでも
キチガイ病院の院長、キチ吉、チンピラの頭、チンピラの腕、カバン、漫画編集者、岩、猫（マルカジリ）
がそのエジキに！！
マボロシ変太夫にも登場してるんだ。 （clinic)
そこでは狂太郎は飼い犬であることが判明。飼い主はかまれてもいいように鉄よろいを着込んでるんだ。
一時期キチ吉のペットになっていたがすぐにフェードアウト。
少ない出番ながらもその存在感はピカイチだ。
「ぼくももうちょっとで狂人軍の仲間入りするところだった」
「あなたにあんなかわったお友達がいたんなんて知らなかったわ」（スズ子談）
ひょんなことでキチ吉のパパになったこの漫画唯一の健常者キャラ、初期主人公・丸目蔵人（まるめくらんど）
でも狂楽園に興味を示すあたり狂人軍に入る素質はありそうだ。
王選手のキチガイじみたホームランを頭にくらい気が違ったときは図々しいコニクラシイ子供に。
乱闘時に再度頭にバットをくらい元に戻ることができ帰還することができたんだ。
キチ吉を引き取った縁で狂人軍の連中は度々オヨバレニ現れる羽目に。
近所から浮いて回覧板の流通経路からも外されちゃったんだ。
「あなた、このひとたち本当にあなたのおとまだち？」
「奥さん！あんたは料理の天才だ！！即座ラーメンを使ってこれだけの味を誰でも出せるものではナイッ！」（小池先生談）
蔵人の奥さん。名前はスズ子。子供はいないのでキチ吉を引き取った。
キチ吉や狂人軍の連中、毎回のキチガイゲストの対応に追われる苦労人。
そのせいか当初やせてたのに太ったりやせたり。相当ストレスでもためているのかなあ？
当初はキチ吉を「飼う」と表現したり狂人軍を疎んじていたが
後半は情が移りキチ吉を実の息子のように可愛がり。
カワカムあたりと不倫してそうな気がする。
「ワシの為に死んでくれー！」
狂人軍のおつきのキチガイ医者。
キ印派。
乱闘の耐えない狂人軍の選手の健康管理を一手に引き受ける熱血医師だ。
その医者としての矜持は立派であるがいささか融通が効かないのが玉にキズ。
死亡判定をした蔵人が生きていたのでは私の沽券に関わると
大まさかりを持って蔵人を殺害しようと大暴れした。
その際に実際1人殺害してるのもご愛嬌。
王選手の大ファン。
「アカンピロリーン」
狂楽園の美人受付嬢。
メンバー以外は通さない。
「一期一会」
狂美の親父？付き人？
ゴリラのような風貌。四字熟語しか喋らないようである。
キチガイ・ガードマン
「おまえみたいなキチガイにはきっぷを売りませーん」
狂楽園のガードマン。彼らに合言葉を歌わないとメンバー（狂人）と認めて貰えず中には入れない。
上司に石頭のおっさんがいる。
狂美
「ンマー！」
狂人軍の紅一点の女の子。
エタゴリラと一緒に行動する。
しめて１４０円の人
「ウヒ！ウヒラウヒラ！ラリパッパ」
もう見た目から完全にイカレテルのがわかる重度の狂人軍メンバー。
着ているもの全てに値札がついている。合計１４０円。
巻き毛：１０円
モミアゲ：５円
シャツ：２５円
腹巻：３０円
風呂敷：３５円
ステテコ：１５円
ハイヒール：20円
ここらへんは試験に出るので覚えておくよーに。
涙目の女
「ナガヒマのサバ折りも凄いぜ！」
常にナミダ目で歯磨きをしている過激な女。
キ印派。
ポパイのようなたくましい二の腕をしており、その膂力はすさまじく
カワカム・ナガヒマの乱闘に興奮し隣の観客の背骨をバギ折った。
ナガヒマファン。
変太夫にも類似キャラが登場。
スターシステム？
寝巻きの選手
狂人軍会議で寝巻きで寝そべっていた選手。
左巻き派。
マイナーなキャラだが第一回の表紙にも登場していた選手はコイツだけ！という古株。
名前どころか台詞も無い。
「あー ぼかー どちらかというとネ そのネーあのネー フニャラー」
優柔不断のふにゃふにゃした男。
裸にネクタイ一丁と犯罪すれすれの格好だが狂人軍の中にいるとそれもごく自然に見える。
変太夫にも登場。
変太夫でのそのバカっぷりはさらに拍車がかかっている。
しかし変太夫ではパンツはいてるんだよな…
そこはゆずっちゃいかん所だろうに。
時代に迎合した哀しい男、それがコイツふにゃふにゃ男だ。
放火男
試合中ゴエモン風呂を沸かしていたスズキ・ミチオみたいな選手。
無言で選手を焼き殺そうとするアブナイ奴。
「キチ吉くん そんなにあたしのこと思ってくれてありがとう
でもあたしもあなたもまだこどもなのだから結婚できないのよ」
「キチ吉がダメならボクのお嫁さんになってチョーライッ！」（ハットのオヤジ談）
キチ吉がほれた青井中学校の才女。
狂人軍の勘違い野朗共にも誠実に優しく接するこのマンガ１のまともなお方。
「顔がチレイ心がやさしくてその上頭もさえとるねー」とはハットのオヤジ。
狂人軍の連中は町子さんを巡って死闘を繰り広げたある意味男泣かせの傾城の美女。
兇人軍
「ワッハッハッハッハ 相手がいないらしいからおれたちが相手になってやる！」
狂人軍の前に突如現れた無法者野球集団凶人軍。
というか狂人軍がいつもどこと試合をしていたのか気になるのは私だけだろうか。
狂人軍とは５０万円を賭け死闘を繰り広げたがキチ吉の機転により撃退。
バットの変わりにピストルや日本刀を使う危険極まりない元祖外道高校。
無法天に通ず。まさに外道！
「ブツブツブツブツ」 「ドガベチャーッ」 「アヒリーッ ラリパッパー」
「あの人はリッパに気が狂ってるよーです。」（キチ吉談）
キチ吉が町で拾ってきたキ印おじさん。
しかしその正体はラーメン大好き小池さん。
そしてその真の正体は今をときめくキチガイ漫画家（笑）の小池先生だった。
狂人軍の連中を見てインスピレーションが沸きふすまに漫画を描き出す困ったお人。
「くそーっ！よくも愛馬トリガーをやっつけたな！愛馬の仇！わーっ！」
「あっ二丁拳銃のおまわり！」（拳銃強盗のおっさん）
丸目家にやって来た下宿人。
大人しそうな男だけど銃を持つと目の色が変わるガン・クレージーなんだ。
拳銃はかなりの腕前で狙った獲物は逃さない。
キチ吉との対決のエスカレート振りが凄い。
愛馬はトリガー。キチ吉の狂弾に倒れる。合掌。
チンピラ二人組
「ぼーや お医者さんごっこしなーい？」
蔵人を襲ったチンピラの二人。
そこに通りかかった狂太郎に１人は片腕をもう１人は頭を噛み千切られた上に気が狂った。
その狂太郎を倒したキチ吉に感服し子分になった。
なおヒラメ博士似の天才的な外科医により
頭の代わりにせんたくダライを手の代わりにグローブを移植された。
「このキチガイ！ノコギリとトンカチでシュリツができるか！」
「デバボーチョーとサシミボーチョーもってこなきゃだめじゃないか」
この台詞が全てを物語っている。
流石のキチ吉もここはつっこまざるを得ない。
「それはおかしいデス！アタマのシュリツの時はたいてい
マサカリをつかうものデス！」
左巻精神病院院長
「やりやがったな！てめえ！シュリツしてやる！
シュリツ！シュリツ！」
「キャーッついにお医者さんまで狂っちゃったよ！！」（編集部）
左巻精神病院の院長先生。
外出中に患者を野放しにしてるのは問題だぞ。
しかし、その報いか患者にマサカリでドタマをカチ割られてしまう…
合唱