ユメカゲロウ
掲 載
S・Fマガジン 1970年11月臨時増刊号
おススメ度
★★★
相場
500円(2011.JIMBOTYOU)
雑誌掲載時P数→単行本P数
16P→18P
特記事項
描き換え有り
ハシラ
ホワイト・ユーモア・コミック
変更箇所
P | コマ | 変更点 | 変更内容 |
1 | ALL | 扉 | タイトルを明朝体→レタリングに |
2 | 台詞削除 | 「世界の生成は偶然に -エピクロス」 「しかも必然は常にこみ入った偶然を介してのみ現象し… -世界大百科事典」 「有限の世界における偶然は与えられた条件の下においての変化の自由度である」 の偶然に関する金言集をカット。 |
|
修正 | 大背景を吹き出しの分加筆、ゴンスケサンの次元波紋を波っぽく修正。 | ||
3 |
4 | 描換え | ツキ山ツキ吉のポーズが力瘤→指でおいでおい
でに、ヒロインを美人に |
修正 | もともとは「やってみんさい」はツキ山ではなくマドンナの台詞だっ た。 | ||
6 |
台詞変更 | 「当たり!!」→「大当た り!!」 | |
修正 | 効果線を入れて派手に | ||
8 | 修正 | お目目ぱっちりに。口の中のトーン削除。 | |
11 | 5 | 追加 | ゴ、ゴンスケさんの目が… |
13 | 6 | 追加 | 夜明けのコマを追加。 |
14 | 5-6 | 追加 | 「こらあ〜もらえるかもね」の2コマ追加。 |
15 | 1 | 追加 | 財布の山を追加。 |
16 | 5 | 追加 | 元は2コマを1コマに。押し付けチカンのおねーさんをアバズレ水商売 風からまじめそうなOLさんに変更。 |
6 | 描き換え | 「ついてる!」のシーンを描き換え。アングルを変えてより胸に顔がう ずくまる感をUP! | |
7 | 追加 | 描き換え場面転換のコマ追加。「なに 今日の〜」台詞を前に出し、も ともとのこの台詞のコマで欠勤の理由を述べる構成に変更。 | |
台詞追加 | 「なに今日の出勤は二人だけ!?」→「なに!!今日の出勤ははこの二 人だけ!?」 | ||
17 |
1 | 修正 | 1/2サイズのコマをぶち抜きの大コマに。背景追加、副社長の手に手 帳を持たせる。 |
台詞追加 | 「えー…アイウエオ順に申し上げますと〜」 | ||
6 | 追加 | 「チラ見するドジ郎。 | |
18 |
1 | 追加 | 微笑みかけるマドンナ |
2 | 描き換え | 「お、お、おもいきってさそってみるか」舌をだし汗だらだらで思い立 つドジ郎→これはいける!と鼻息あらく思い立つドジ郎。 | |
3 | 修正 | 1マドンナのお目目をぱっちりに修正。 | |
4 | 描き換え | 大コマに。貝を削除。波の音ザザザア追加。 | |
台詞変更 | 「まことに偶然である」→「まこに偶然であった」 | ||
5 |
描き換え | 大コマに。遠景→アップに。 | |
追加 | 元「その日海へ行こうとおもいたったの人は他に一人もいなかったのだ
いかにもありそうな話ではないか」 →「その日海へ行こうと思ったのは二人だけだったのである」 |
雑記
描き換え後のキャラが浮いてしまってるのはご愛嬌だがゴンスケサンの目がプラスマイナスになってなくプラスプラスになっているのはイタダケない。
偶然係長の名折れだ。
ご他聞に漏れずエロシーンは書き直し。
最初の偶然に関する金言集みたいなのは格好いいけどゴールデンコミックスの読者層に合わせてカットしたのだろうか?
最後のナレーションも違うのでなにやら読後感が違う。
TOPへ