考える足
掲載
月刊マンガ少年 1977年6月号
おススメ度
★☆
相場
300円(2006.Osaka)
雑誌掲載時P数→単行本P数
29P→31P
特記事項
雑誌表紙の絵は顔が違う。超うける。オチのみ描き換え。
ハシラ
もし君の足がしゃべったり、動いたりしたら…!?
さて、この物語の主人公・英才くんの場合は…?
変更箇所
P | コマ | 変更点 | 変更内容 |
23 | 2-4 | 追加 | 足の目覚めるシーン追加 |
24 | 6-7 | 追加 | トップの目覚めるシーン追加 |
25 | 2 | 追加 | ドターッ を追加 |
26 | 7 | 追加 | ターン 追加 |
27 | 1-2 | 追加 | は、話せばわかるを追加 |
30 | 2 | 台詞変更 | アシィの台詞「イヤ!シカシ…」→「ウルサイウルサイ ワーワー」 |
台詞追加 | 先生「まあ聞きなさい」 | ||
3-4 | 追加 | 場所を変えての会談シーン追加 | |
31 | 1 | 台詞変更 | 「いやあ物分りのいい理性的な足で助かった」→「要するに足を独立した人格と認めてやることさ」 |
修正 | 先生の目を^^から黒目に修正 | ||
2-4 | 追加 | 理性的な足のシーンを追加し非理性的な母親との対比 | |
5 | 描き換え | 母を説得する先生、ヒステリー気味の母をみて英才「こっちの説得の方がたいへんみたい」→先生を説得に向かわす英才。先生「こっちの説得の方が骨が折れそうだなあ」 |
雑記
コレを書いてて変換して初めて「考える足」が「考える葦」のパロディだって事に気づいた。な、な、これって凄くない?「人間は考える葦である」だよ。知ってる?
オチのシーンがすでに説得が困難極まる様子から前途の多難を憂うシーンに書き換えられている。
追加シーンは足の不気味さを強調するものが多い。
この作品が「寄生獣」の元ネタになったのは有名な話。
TOPへ(←と言っても犬の名前ではない!)