恋人製造法
掲載
週刊少年サンデー 1979年4月25日増刊
おススメ度
★★★☆
相場
300円(2011.YAUOKU)
雑誌掲載時P数→単行本P数
28P→38P
特記事項
お色気シーン他、大増10P
ハシラ
だれも知らない、ぼくだけの恋人。でも…。
あの子の名前は毛利麻里!!憧れの子だ!!でも、”好き”だなんて、とてもじゃないけど…!!
変更箇所
P | コマ | 変更点 | 変更内容 |
4 |
5 | 台詞変更 | 「ただ仲良くしたいってだけのことじゃないか…」→「『交際して』と、それだけのことがなぜいえない。」 |
6 | 台詞変更 | 「せめて…」「ときどき話ができればそれでいいんだ。」→「ときどき…」「会って話して…、それだけでいいんだ。」 | |
5 | 6 | 台詞変更 | 「なんだ…」「RC(ラジオ・コントロール)か」→「なんだ…、」「ラジコンか」 |
7 | 4-5 | 追加 | うまさのあまりにひっくり返るシーン追加 |
8 | 3 | 追加 | 「これでよし!」UFO追加。 |
9 | 6 | 追加 | 宇宙人のダメだし「積極性や構造力はゼロのようじゃ。」 |
10 | 3 | 修正 | 若干大きく。 |
4 | 描き換え | 素っ頓狂に語る宇宙人だけのコマ→網掛けにして不気味な相談のような雰囲気のコマに | |
5 | 描き換え | 大コマに。ぽかんと口開けた馬鹿面の主人公→しらけた顔に。 | |
6 | 追加 | 「髪の毛を…」追加。 | |
13 |
1 | 追加 | 落ち込むダメな主人公の姿 |
3 | 追加 | 「ヒラ」追加。 | |
5 | 描き換え | 描蝶に翻弄される主人公→馬鹿みたいにジャンプしてるバカ主人公。 | |
6 | 描き換え | 仲麻里の頭だけ→表情見えるようにアングル変更 得意げな主人公の顔→驚いたマヌケ面 ひらりとかわす蝶々→消去 |
|
14 | 4 | 追加 | 麻里の髪の毛を手に入れ喜び勇んで走って帰るストーカー主人公 |
5 | 修正 | ダダダと動きの線を追加 | |
16 | 9-10 | 追加 |
「のび太の恐竜」みたいに甲斐甲斐しく世話をする変態主人公。 |
17 | 1-2 | ||
19 | 1 | 追加 |
シューシュー音を立て消え行く繭から出てきた麻里のヌードシーン追加 |
3 | |||
4-5 | 描き換え |
ヌードの体のラインを描き直し。より艶かしいラインに。 | |
5 |
修正 | 背景の動線などを描き直し。初出は下手アシがした? | |
6-7 | 追加 | 動転してる童貞の主人公 | |
20 | 1-2 | 追加 | |
3-4 | 描き換え | ヌードの体のラインを描き直し。より艶かしいラインに。 | |
21 | 4 | 変更 | 音口をあけてるのが初出では麻里、修正後は主人公があーんとあけて麻里は口を閉じてきょとんとしてる。 |
5-9 | 追加 | 麻里に餌付けする主人公 | |
22 | 1-2 | 追加 | 夜鳴きする麻里に下手な子守唄を歌う主人公。 |
23 | 4-8 | 追加 |
「はいはいができるの」〜 「次から一人でできるね」のおまるでの排泄シーンを追加。 |
24 | 1-2 | ||
3 |
描き換え | トイレ問題なしで大コマで麻里がベッドでトーストを食べながら主人公が説明。 | |
台詞変更 | ユ「おれ学校へ行ってくる!」「大きな声や物音を立てちゃあだめだよ!」「いい子でいるんだぞ!」→「おれ、学校に行ってくるからね」「おりこうにしてるんだよ。」 | ||
4 | 描き換え | 台詞なしで悲しむ麻里→『ビー』と大声ではいはいして泣き叫ぶ麻里 | |
5 | 描き換え | 詞肩に手をおいて諭す主人公→なきすがる麻里に困っちゃう主人公。 | |
台詞変更 | 「わかってくれよ」「すぐ帰るから」→「あのなあ、分かってくれよ…」「まいったなあ…」 | ||
6-7 | 追加 | あやすためにオモチャ用意するシーン追加。 | |
26 | 1 | 台詞変更 | ぼく→おれ |
3 | 修正 | ダダダダ→ダダダ | |
27 | 1-3 | 修正 | コマをそれぞれ大きくして、下半身描き足し。 |
28 | 4 | 追加 | 「ところが〜さらわれてしまったのです!」追加 |
6 | 追加 | 「王女さまかわいそ」「さ、もうおそいから寝なさい」追加 | |
29 | 2 | 追加 | 「ただいいまあっ!!」追加 |
30 | 2-7 | 追加 | TVみて疑問に思うシーン、丁寧に描かれた風呂シーンは追加。元は最初と最後の2コマのみ。 |
31 | 1-6 | ||
32 | 2-3 | 追加 | |
34 | 5-6 | 追加 | 「わかったわかった」〜「まあ広い」は追加。宇宙人との計画のシーンはなし。 |
35 | 1-4 | ||
36 | 1-4 | 追加 | ピー助に勘ぐられる主人公追加。 |
6 | 追加 | 初めての下界を満喫して走り回る麻里を追加。 | |
37 | 1-4 | ||
5 | 描き換え | 異変に気付く麻里の顔を描き換え、だれだこれ? | |
6 | 追加 | 左右を振り向いて探す麻里追加 | |
7 | 修正 | 大コマにして「内男さあん!!」台詞追加。 | |
9-10 | 追加 | 不気味なクローン内男登場!追加。 | |
台詞変更 | 台「UFOで宇宙へ行こうとおもうんだけどついてくる?」→「ぼく…考えたんだ。」「やっと決心がついた。」「いっしょに宇宙へ行かない?」 | ||
38 |
1 | 描き換え | ↑の台詞と共に後ろに宇宙人とUFOがいたのと親指立てていたのを消去。 |
2-3 | 追加 | 宇宙人との作戦の説明を追加 | |
4 |
描き換え | 宇宙人とクローン二人がUFOに向かって歩いているところを眺める主人公。→飛んでいくUFOを見送る主人公。 | |
台詞変更 | 「なんだか複雑な気持ちだけど…」「やっぱりこれでよかったんだよな……」→「さよなら…ぼくの麻里ちゃん」 |
雑記
アシの下手なおっぺりとした体のラインが気に入らなかったのか?流麗なラインに描きなおされている!
麻里に教えるシーン等も大幅に追加。
ほラストは説明不測でこりゃ小学生低学年には難しいだろうーぜ、と行った潔さがこれはこれでいいんじゃないかね。
しかし、なんだ、おまるのシーンには作者の並みならぬこだわりが感じられるw
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