エスパー魔美 全話レビュー


第一話「エスパーは誰!」

原作をすんなりアニメ化した印象だネイ。そのせいか尺が余って少々のんびりした展開になってしまったようで。冒頭の黒板に名前を書くシーンは特に全然意味の無い行動ですが洒落ていて良い。全然台詞がないのもいい。
残念な点は高畑の「君たちが誰だか知ってるぞ こんなことをしてもボクシング部は作れないよ」の台詞は要らなかった。あれは善悪関係なく超能力の 為に辻殴り三人衆を利用するという独善性が良かったのに少々お子様向けにアレンジして良い子ちゃん過ぎてしまっているのではあるまいか。


第二話 「超能力をみがけ」

冒頭のエスパーお魔美が原作以上にあほらしくて楽しい。ひそかにシリーズ化を期待していたのだが。
今回は黒雪妙子嬢が初登場(といってもほとんど出番ないが)声が鶴ひろみってのがイカにも良く似合っている。しかし従姉妹とは…原作の謎の女友達 よりはしっくりくるが。今回も「キー殺してやる!」が無かったのは残念。その妙子嬢がベランダに飛ばされて呆然としてるシーンがよろしい。そのシーンとつ いになるコンポコに逃げられ座り込む魔美のシーンも印象的。そこでフェードアウトして終わってたら尚良かったネイ。


第三話 「エスパーへの扉」

エスパーお魔美最終回か。えあらそうにカエルぴょこぴょこ言ってる(思ってる)外人が笑える。
なぜかドロンモドキが英語教師に。これじゃあオランウーマンの立場がないではないか。
それにしてもこの話のクソガキの憎たらしさは格別。パーマンのラッパに飛んで来いにつぐ藤子ワーストキャラといえよう。
コンポコをみて反省するシーンが曲が重くてここで終わるかと思ってしまっただす。  


第4話「友情はくしゃみで消えた」

今回の出来は不満足だった。まず魔美の鼻水が垂らした顔が描かれなかったのが不満だ。高畑くんの鼻水はきちんと描かれていたのに。
そして高畑くん大ショックの描き方が軽すぎる。原作では縦線入り+涙で「うそが嫌いなんだ」に重みがあったシーンがぞんざいに軽く扱われていて話にメリハリが無かった。ここで突き落としてこそ最期にカタルシスがあるのに。
そういえばアニメの高畑はよく嘘をついていた気がする。
全く眼中にされない妙子嬢があわれ。原作じゃこれで出番終了だし。しかしこの回にはニューヒロイン陰木さんが登場!


第5話「どこかで誰かが」

ノンが可愛い。と思ったら声が違う人だった。しかしあのダミ声のヨゴレキャラじゃなかったらレギュラーのはなれなかっただろう。
そしてファン必涎のヌードモデル。これのお陰で小学生のころおおっぴらに魔美を見てるとは言いにくい雰囲気があった。みんな見てるくせに。されどヌードモデル。
またアニメでは仁丹がビーズに変更されていた。仁丹だと食い物を粗末にしてると配慮したのだろうか。しかしあのブローチは中学生が作れるレベルではないぞ。
そして陰木さんも大活躍。これでようやくエスパー魔美の舞台が揃ったプロローグ編の最後を飾る充実した回だ。


第6話「名画と鬼ババ」

ベスト3に入りそうな感動話。ハザマローン社長さんの語りにぐっとくる。この後の展開をあれこれ想像できる終わり方も素晴らしい。実写化では二人手をつないで絵を見に来る蛇足シーンなんか作っちゃってその話で見るのをやめたのを思い出した。
しかしあらためて見てみるとどこが鬼ババなんだろう。大体サラ金は借りる奴もその金利に納得して借りたのなら返さない方が悪い。首をつるしかない と言うのも金の貸し借りの問題を生きる死ぬの問題に置き換えるこすずるい作戦だ。社長さんのは正ちゃんに再会した後カドが取れても仕事は仕事でガッチリ やっていって欲しいものだ。
これは余談だがアニメでは高畑くんに避妊薬を飲ませていた記憶があったのだが三つ目が通るとごっちゃになっていたようだ。


第7話「未確認飛行少女」

番野の1人勝ち。
アニメで見るとさらにちゃちなトリック写真。TV曲もいんちきとわかった上で生放送でうそつき邪鬼眼少年をさらし者にしてやろうと企んでいるようにしか見えない。
結局なんの救いにもならなかった石部くん。これ未確認飛行少女が言いたかったのとトリック写真の解説がしたかっただけじゃないかネイ。


第8話「一千万円・三時間」

あの横領犯は助けるに値しない奴であるがそんなどうしようもない奴も救う心底お人よしでおせっかいな魔美はステキだ。寸借詐欺には気をつけてもらいたい。
しかも後半年したら退職金でもらえるお金という追加設定がさらに横領犯の馬鹿さをましている。退職金がでたらちゃんと金かえせよクズ。コイツには魔美より喪黒が似合う。もしかしたらすでにドーンされて横領しちゃったんじゃないだろうか?
横領犯を救うという後味の悪さを社長さんの再会と置き去り高畑で解消してるのがさすがである。
しかし今回気づいたことであるがハザマローンの社長さん6話で家まで絵を取りに来てたくせにずっと探してたは無いだろうに。これも魔美の超能力か?


第9話「わが友コンポコ」

笑顔満面の高畑くんのチンポコ発言が楽しい。魔美の裸を想像していた高畑くんのあわてようとそれを楽しむような魔美とのやり取りも可笑しい。
この話でヌードモデルしてる魔美だがどうもノーパンノーブラでワンピースを羽織って行動しているように見えてドキドキする。原作ではあった着替えのところに置かれている下着が描かれてない。と、高畑くんもこんなこと考えていたのだろうか。
ちなみにドラ子もアニメでは出てこず…


第10話「四つ葉のクローバー」

最初題名を見てアニメオリジナルか?と思ってしまった。
藤子Fヒロインでは最高級美女仕様に描かれた和子がアニメ版ではしょうもナイ顔にアレンジされてしまった。強姦三人組もお間抜けキャラにされてしまったようだ。コンニャク男のパンチが本当にショボ過ぎて笑ってしまった。
自然の中裸足ではしゃぐ魔美の描写が良かった。最期の学校のシーンは要らない。世はなべて事も無し(原作ではすべて、なべてって古語じゃないの?)で終わってた方がすっきりした。もしかしてアニメでは高畑くんを必ず出すという縛りでもあるのだろうか?
まだエンディングが無かった頃なのに不思議ANGELがかかっていたのも特筆すべき事であろう。


第11話「ただ今誘拐中」

初の犯罪者対決もの。本来なら多くなりそうなこういった話があまり無いのもエスパー魔美の魅力ではないだろうか。しかしこういう話もたまには痛快で楽しい。
犯人に殴られるシーンとか犬に押し倒されるシーンがスリル感とリョナ感があって良い。Fキャラの中でも人間離れした風貌と狡猾さが際立った犯人と凶暴な犬の名悪役コンビもさほどギャグっぽく描かれることも無く凶悪に描かれていて嬉しい。
最後に宿題をやらすために寝ずに待っていた高畑くんに拍手を贈りたい。なんで顔赤らめてんの?と思ったがあれで寝不足の描写のつもりかよ。


第12話「エスパーコック」

魔美のハイテンション振りがウザイくらいで面白い。その後の悲劇(喜劇?)を盛り上げていく演出が秀逸。竹長幸子の下りもコミカルに恐怖をアオリ、ハカセの実験と魔美の殺人料理を重ね合わせ番組に食い入るように見る高畑も最高。


第13話「天才少女魔美」

魔美作の漫画が変えられていたがこっちの方はそんなに上手いとは思えない話にされてしまった。少女趣味にしたのだろうがそんなに絶賛する内容じゃないだろうに。
その漫画を学校で披露するときに富山がシャシャリでてきて自らの作曲した「愛をささげる歌」を披露するシーンが追加されたが、その痛さとみんなの冷たい反応が哀れすぎる。特に高畑さんの持ち上げつつ奈落に落とす評価がきつい。
そしてフニャコ先生は不美子先生に。まるで女の名前だ。


第14話「大預言者銀河王」

もろに見られた高畑の「これじゃボクはまるでしずかちゃんじゃないか」は楽屋落ちだが傑作。個人的には「この映画を見ている人以外は」や 「勝った!大三部完!」を凌駕する名ゼリフ。今回もしつこく不思議ANGELの宣伝が。しかも魔美バージョン。この頃にはすでにエンディングは決まってい たのだろうか。
今回残念だった点は大寺主さんの日本一の邸宅が無かったことだ。あんな趣味の家に飾られる絵が不憫だから変更したんだろうが。


第15話「高畑くんの災難」

殺気を感じるシーンがムードがあってよい。と、いうか高畑さんって嘘が嫌いだったんじゃ…
天鳥くんの呪いのワラ人形が高畑ぬいぐるみになり「死ね!」が「消えちまえ!」になっているのが非常に残念だ。しかし奴も新オバQのころから全然 成長していないな。だいたいいつも二番に甘んじていて平気なくせに三番になったらとち狂うのが良くわからない。もともとあれだけ勉強しても二番止まりの彼 だから野球をはじめたことによりこれからは坂を転げ落ちるように成績は下がるだろう。せめて高畑よりは野球が上手くなり見返してやって欲しいものだ。


第16話「魔女・魔美」

今回はアニメで改変されてダメになった話の中でもワースト3に入る回だった。原作の犯人が判明するシーンで終わるショッキングなラスト。 あそこで終わることでその後の日上の悲惨な青春を予想する余地が残り、胸がすーっとする最良の終わらせ方であったのに。犯人を知らしめ無いと一度はられた レッテルを覆すのは容易ではないと思うんだが。最後にこれ幸いになにも無かったかのように振舞う日上に殺意を覚える全国のちびっ子も多かったに違いない。 日上にはギニャー!が似合う。今回ばかりは途中から主人公を魔美から魔太郎の代えて欲しかった。

それから富山に今後魔美に言い寄る資格はない。


第17話「地底からの声」

平然と溶け込んでる日上のクズに怒りを覚えます。しかしほとんど空気…。 コイツ連れて来た意味はあったのか?
魔美の怖がりようが可愛い。部分テレポートのくだりが少々説明不足におもえる。のだしゃべりの独白がすきなのに。
ドタバタ編の中にもちょっとした感動編みたいなのが含まれているのがこの話を名編にしているのではないだろうか。
高畑さんのキンタマクラで眠る魔美は萌といえるのではないであろうか。
しかし高畑さんもウソが好きになったものだな。


第18話「サマードッグ」

原作では個人的にはエスパー魔美ベスト1位の話なり。アニメでも風景や細かい演出が素晴らしく力を入れているのを感じる。初めての飛翔シーンもほんとにいいし後半のシリアスな展開も他の話と一線を画す。さすが連載最終回。
ピンチの連続や血だらけのオッサンなど恐怖の盛り上げも秀逸。で、クライマックスの「心にしみる歌」が最高に盛り上がる。結局犬が皆殺しの展開も良い。変にディズニーチックなラストにアレンジされなくて本当に良かった。
そしてなぜか以前から天空の城ラピュタを思い出すと「パズー来ちゃだめー!チビは昔の事なんか覚えていないの人間はみんな敵にしか見えないのよ」 「小僧、石の在りかを言え!」「ビッグライトー!」と続けて脳内再生してしまう。それだけおさな心にも印象深い話だったんだろう。


第19話「弾丸よりも早く」

弾丸でテレポート訓練にバッティングセンターに行き訓練するアニメオリジナルシーンはアニメ魔美ならではのバカさ加減で楽しい。しかしそんなシーン入れるならSS大混乱のシーンをきちんと描いて欲しかった。
ブラックキューピットの殺気にあてられて何も出来ず絶望に涙するシーンが印象に残る。ぶっとばされたキューピットがサイキック…!と言うシーンはギャグでもないのに何故か笑ってしまった。このせいか原作ほど迫力がない。
ゲームの敵がキョンシーで時代を感じる。


第20話「覗かれた魔女」

我らの陰木さん大活躍。登場シーンの顔のアップが生気なく悪霊みたいで笑える。毒ガスで倒れる大根演技も最高。ネチネチとザマスの声がま た心の醜さをとことん表しているしヒステリー起こしたりと悪だくみをしてほくそ笑んだりと三面六臂の大活躍。この話の次で我らのアイドル陰木さんはある意 味キャラとして死ぬので今回の活躍が最期の見せ場なのだ。しかしもっとこのキャラで通して欲しかったものだ。
セイジュクキのハツモーもこの話の見所。当時意味がわからなくて親御さんに聞いた少年少女もいっぱいいたことだろう。


第21話「電話魔はだれ?」

しかしあの映画ってそんなに有名なんだろうか?特にアニメ放送時の知名度なんて…少なくともうちの家族は全員知らなかったぞ。
悪夢シーンがマイルドな仕上がりにされていて残念。
オヤジさんの「やめなさい!お、おろかなことを」のシーンもオヤジさんはもっと厳しく叱咤するべきだと思った。あのシーンがこの話の感動所なのに。
実家に帰り陰木さんと再会するシーンはアニメの方が良かったかも。
しかしこれで悪役の陰木さんの活躍が見られなくなると思うとちょっと悲しい。この話は放送中盤に持ってきてそれまではあの我々が愛した陰木さんでいて欲しかった。
それと魔美の足ケン玉は神業である。まさかテレキネシスは使ってないよな。


第22話「ウソ×ウソ×パニック」

今回はドタバタ回でも最高峰の出来。ドラえもんのアニメ見ましょうと言った直後にドラえもんのキャラが出現し音楽までドラえもんになってしまうのがもうワルノリの絶頂で面白い。
最期にカーテンコールまであるし。 あの曲がキージェ中尉?いつか映画も観てみたい。


第23話「彗星おばさん」

彗星おばさんのキャラのアレンジがいい感じに仕上がっていた。しかしこの回のコンポコは凄い活躍ぶりだ。まさにエスパー犬と言っても差し支えない。
アクションシーンはもうちょっとあの詐欺居直り強盗をいためつけてやって欲しかった。 
台風と鉄砲水で下町が流されるなかおばさんの家はびくともしない。最後のお茶すって満足のシーンもいい感じなり。


第24話「虫の知らせ」

キツネ社長のあほっぷりが笑える。ミスドラキュラの佐木みたいな顔してるくせに何がこようと恐れるわしではないとかカッコ付けるところとか。
しかし不発弾コンクリートで固めて放置して大丈夫なのか? そして最後までおちょくられ続けられるチンポコが哀れでならない。


第25話「スランプ」

陰木さんの性格改善がようやく描かれた。嬉しいような悲しいような。いやいやここは喜んでおくとしよう。そういえばアニメではずっこけお正月は無かったんだっけ。
任紀高志の歌が岩淵まことのドラえもん主題歌なのが結構説得力があった。拳銃魔の子供の頃の回想シーンはちょっとしつこいというか蛇足に感じた。 あの歌でなんであのシーンを回想すんの?


第26話「占いとミステリー」

高畑魔美ののろけ話。占いを科学的に非難するシーンも大分カットされてしまって残念。夜更かしして授業中眠りこけて笑われるまるで満・画太郎のようなコピーギャグが良かった。
あの占いババが息子の説得にすぐ折れるような描写はガッカリだ。あのババアには最期まで我を通してもらいたかった。
それにしてもあの傑作ミステリーはオチだけ聞くと凄い脱力ものであるんだが…


第27話「星空のランデブー」

ついに出ましたアニメオリジナル話。まずまず無難な出来。やってることは中年サラリーマンと大差ないが結果は180度違う。しかしご都合 主義的なハッピーエンドは魔美の最大の超能力なので文句はない。しかしアニメではその傾向が更に増してしまっているのはいかんせん子供向きアニメの限界な んだろうか。
それにしても院長先生メガネをとるととたんに顔がしょぼくなりますなあ。世間一般の漫画アニメではメガネとると美人になるのが相場なのに。


第28話「名犬コンポコポン」

第23話でコンポコの名犬振りがいかんなく発揮されたばかりでコンポコが名犬かどうかの話を持ってくるとは…大したやつだ。

コンポコと空き巣の対決シーンが燃える。すぐ殺しにかかるエスパー魔美の悪者の中でもこの目撃者を 始末しない空き巣は職業意識の高いプロである。だが押入れにほりこんで気絶から目覚めさせるとは何たる間抜けな。しかしこの題名はコンポコが聞いたら気を 悪くすんじゃないかしら。


第29話「魔美が主演女優?」

黒沢・有原と良キャラの登場。有原部長の熱演とギンギラギンの熱論は原作以上にヤバイ。その横で完全に見下し馬鹿を哀れむように見ている 黒沢がいい味を出している。二人の自己欺瞞に満ちた裸への欲求とストレートなすけべ心の会話が最高。黒沢の顔が下品すぎだ。また、有原の評論を批判する高 畑とそれに聞く耳を持たずに絶賛する魔美のとんちんかんな会話も良い。
惜しむらくは「失望と挫折と怒りの踊りだ!この映画の失敗を悲憤する狂乱の踊りだ!!」を見たかった。
黒沢は魔美を脅迫し俺の芸術に協力しろとか変態度がアップしている。しかし少なからず男なら黒沢を応援していただろう。


第30話「初恋超特急」

原作では早々に退場した白雪妙子がカムバック。しかし話の都合で上手く利用されただけのちょい役で残念。しかし感じからしてあの後も頻繁に高畑さんにお誘いに来ていた様子。
そして魔美のいとことやらも登場。いとこ対決とかひそかに期待したのに。たかしはそんなに深刻そうに見えない。はじめのミスリード通りに結婚詐欺師に騙されてそれでも信じられなくて追いかけてきたとかの話の方が面白くなったと思う。


第31話「グランロボが飛んだ」

黒沢再び。彼の会話もしょうも無い駄洒落などレベルが下げられてしまい只のアホにされたようだ。ロマンポルノの話題は子供向きアニメとしては無理だったのだろうが。しかし中学生が下級生の子にロマンポルノの話題を一方的に振るとは…黒沢もやりますな。
吸血皇帝も原作よりガキに描かれていて生意気度がアップ。 子供番組の熱烈なファンであること露呈する高畑。 しかしのちに他の話で「魔美くんのみてる番組がわかるね」とか お ま え が 言 う な !


第32話「マミウォッチング」

エロ黒沢全開。ここまで来るとさすがに不快。高畑さんがバットでブン殴らないのが不満に感じる。
熱写のヒロもかなりの変人に。だがなかなかいい変人である。
屋上から落ちそうになる黒沢とかラーメンを食べられてしまう黒沢とかがいい気味でよい。奴には悲惨が似合う。
しかし惜しいキャラだ。勉造さん並にレギュラー化されても良かったのに。出ると人気が下がりそうなキャラではあるが。奴も陰木さんのように救われる日がくるのだろうか。なるべくならこないで欲しいけど…


第33話 「ラストレース」

仲たがいしてる牧場のオッサン二人はいい感じに味があったのもっと二人の醜い争いが見たかった。しかし反面ゲストヒロインが魅力にとぼしく感じた。
手をつないでゴールするラストは王道だろうが良かった。何故か子供の頃この話が10巻に収録されるのを楽しみにしていた記憶があるがどこが気に入ったのかいまいち分からないが何か小学生に訴えるものでもあったのだろう。



第34話「地下道おじさん」

社長がおちゃらけ具合が面白い。しかし秘密警察とかまで言い出したのはさすがにそれは無いだろうとイラっと来たが原作に比べお馬鹿度が 1.5倍のアニメ魔美ではコロッと騙されても違和感がない。いい加減な社長の態度に泣き出す魔美のシーンと画廊で絵を鑑賞するシーンが追加シーンでは良 かった。原作では薄情なコジキ仲間が社長をかくまうくだりはコジキの友情にぐっときたなり。
冒頭の魔美のお化粧はグロテスク。面食いカメラのドラえもんレベルだ。


第35話「ちっちゃな目撃者」

予想外のエスパーお魔美の活躍。しかし久しぶりの登場のブランクかあっけなく殉職。お悔やみ申しあげます。しかしその分現実では大活躍。 顔面横回し蹴りで一発でKOしたのが気持ちよかった。しかしあの犯人は間抜け。もう写真が警察に届けられ通報されてんのにのこのこ現れるとは。
今回特に気になったのは警察のお説教。飛行船をハイジャック(?)して犯人いメッセージを送ったりどうやってやったとか追求されただろうに。警察相手の高畑さんの詭弁が聞きたかった。
サイドストーリーの魔美のあんだセーターはエスパークリスマスからパクリ。


第36話「燃える疑惑」

うらみはらさでおくべきかの魔太郎パロディーシーンが割愛されたのが非常に残念だ。魔太郎のアニメの演出そのままで音楽も魔太郎のそれを使ってやって欲しかったと激しく妄想する。その前に魔太郎のアニメ化がそもそもないのだが。
疑惑が頭から離れず憂鬱な魔美に対して妙に乗り気の高畑さんが面白い。しかし女くさいダンボールとはうらやましいではないか、おい。


第37話「魔美を贈ります」

高畑にしてはあんな話をするのは不注意すぎな気がする。しかしあれはアシタ様の創作だと思っていたのだが魔美を読むまでは知らなかった。
その凡ミスを挽回するかのように鬱青年のもとに魔美を取り返しに行き熱弁をふるう高畑がいい。しかしながら中学生とは思えない。さすがかなり優秀な頭脳を持つ黒沢にあいつ化け物だと言わしめた男だ。アニメではカットされてたが。
歯車1つぬけても機械はうごきませんよは詭弁だが真理をついている。しかしたいがいは直ぐ別の歯車が用意されていて不良品はゴミ箱行きになるのだが。


第38話「最終バスジャック」

中年のオッサンと息子をゲストに持ってくるあたり懐の広いエスパー魔美っぽくていいオリジナルストーリー。今は亡き桶谷顕氏の脚本が光る名編。そのせいかギャグは少なかった。
てっきり親父が事故って息子が…って展開かと思ったが裏切られてしまった。バスの大破は絵になるが後のフォローは大変だから息子にしたのだろうけど悪ガキが事故っても悲劇性は薄い気がする。



第39話「雪の中の少女」

本来なら話のオチを冒頭に持ってきてしまった構成は失敗だろう。「高畑さんもきっとあたしを見直すわよ」の直後の切手超過の高畑さんの顔が最高なのに。まあ、こういった面白さはアニメで再現するのは困難だろうけど。
勘違い記者のほうもきっちり決着つけていたのは良かった。
遭難者をかげながら助けるのは藤子漫画でも度々見られるがこの話はベラボーの次に好きだ。


第40話「エスパー危機一髪」

なぜか古い薬で化学変化により超能力が狂ったといSF的な良設定が風邪で超能力がおかしくなったという風に余計な変更が行われた。卵酒の アルコールの作用でおかしくなったという設定に変えるのかと思ったら全然そんなことは無かったぜ。これも余計なクレーム対策なんだろうか。この時代にもそ んな気を遣うことはあったのが意外である。世の中は着実におかしい方向に向かっている。
アニメでは高畑さんもピンチに駆けつけたがあまり、アドバイスも含めてほとんど役に立っていなかった。すんでのところで殺されるところだった魔美が安堵から泣き崩れるためだけに呼ばれたかのようだ。


第41話「スズメのお宿」

ライオンじじいの魔美の料理を食べるシーンが海原雄山か味皇のようで緊迫感を高めていて可笑しかった。
しかし今回は遠景になると絵の崩れが目立っていたきがする。
最初のさっちんが雄一郎の奥さんであるという種明かしは蛇足。さりげなさの美ってものが分かっていないのか説明台詞がすきなのか視聴者をなめているのか。というかアニメ見るまで気づかなかった自分が憎い。


第42話「愛を叫んだピエロ」

いつかはやるだろうと思ってた他の超能力者が登場する反則エピソード。声も反則。観ていて最初気づかなかったがまんまラピュタ。
最初の不気味な鼻血シーンとピエロの悪夢といい、これは魔太郎的なオカルト編かと思いきや超能力と母子の愛と予想外にいい話で裏切られたが後試聴感はさわやか。
ピエロの悪夢のシーンはエスパー魔美1の不気味さ。このシーンだけなんかデジャビュ。トラウマシーンか。 ちなみに私がピエロを憎悪するのはマクドナルドのCMのアイツが原因。マクドは幼少時はいて以来くえない。


第43話「嘘付きフィルム」

黒沢は死して三度蘇る。今回はネチネチとした作戦といい原作の切れ者キャラではなくこすずるいスケベ中年と化してしまったようだ。これ以上は視聴者に嫌われると思ったのかこれ以降出番なし。
高畑さんの想像したレイプシーンは子供じみたデフォルメで残念。これがシンエイアニメの限界か。 
しかしあんなバカフィルムを作ってそれで本当にモノに出来ると思っているのか?棒読み告白は受けるだろうが。捏造するにしても中国政府並みにやらないとね! 
早手のはまんまとのせられたパパであったが今回は見破っていて良かった。


第44話「ハートブレイクバレンタイン」

ヨゴレキャラが深刻ぶったりヒロイン然するのは腹がたつ。 まさにこの言葉を送りたい「ノンのくせに。」
塩一袋入りのチョコ、あの大きさのを丸々くったら死ぬかも。高畑さんのところへテレキネシスで飛んでいく様は正に風船爆弾。それにしても魔美がアホ過ぎる。味見は過去のトラウマで出来ないにしても 狙ってやってるかのよう。
ノンと幸子のふてくされた人を見下すときの崩れた顔がイヤだったがまさか魔美でまでヤラレルとは。愛のないエロ同人よりもキャラが汚された気分だ。


第45話「最後の漁」

みんなJIJYをなめすぎ。いろいろ心配して動き回ったが結局なんの役にも立っていないってのが拍子抜け。もう少しなんか超能力を使った 活躍でも絡めてくれと。最後の漁で大物が釣れたと大満足のじいさん、最後の漁がこんなんで本当にいいのか?じじぬきのようにあてこすりで死ぬ気概を見せて くれ!
高畑の渾身のアイディア(?)も余計ヤバイようにしか見えなかった。
パパが老いさばらえて海の中絵を描く夢のシーンが印象的。


第46話「雪の降る街を」

最後の合唱シーンが感動的。雪の上に落ちたボタンを拾い「空飛ぶボタン…」とつぶやくシーンやその後の二人の最初の会話がアニメでは描かれていたのが良かった。
それから全編を通してヌードなのがいい。すごくいい。
ちなみに昔リアルタイムで見て初めてこの歌の節がわかって嬉しかった。後に音楽の時間にこの曲を習ってエスパー魔美の曲だ!とみんな覚えていたのが意外でよく覚えている.


第47話「迷えるチャンピオン」

魔美のおせっかいも凄いが高畑さんのも凄い。中学生の身分で新幹線なんて乗るにはお年玉が要るだろうに。もしかして彼も佐倉十郎のモデルを…?アッー!
深雪は妙子に似ていると思った。DVD初見でパラパラ飛ばして見たときは「何?髪染めた?一体何があった?」と騙されたクチであるが。


第48話「ここほれフヤンフヤン」

崖の上の家がつっかえ棒してたり描写が酷すぎて爆笑。あれd対応しない警察も凄い。どう見ても使用禁止だろ。あんな家を騙されて買ったおじさんはアホ過ぎて同情の余地なしであるがそこはそれ、そんな間抜けにも親身になり助ける魔美がいいのだ。
しかしおじさんのデザインは原作の方がよかった。あの幸少なそうな顔。黒ベエの「車こそ我が命」の細井のおっさんを思いおこす。
コンポコが千円を見つけられず穴をほりまくるシーンがコミカルで楽しい。


第49話「エスパー誘拐さる」

魔美の顔が崩れすぎで一回目は正視に耐えなかったさくひん。ソファーで寝そべっていたときの脚のアップは美しかったんだが。
人探し番組で奥さんが女手1人で三人の子を育てる傍ら借金も返済したというのがスゲエ。笑ってしまった。誘拐魔には過ぎた嫁だ。というか番組のこと教えてやれよ。


第50話「雪原のコンポコギツネ」 

またもや佐倉一家+高畑さんでお泊り旅行。どこが貧乏なんだ?一点豪華主義の旅貧乏か? 
悪人三人組の1人がオカマなのが気になった。あまり嫌な連中にしたら見ているほうがイライラするのでアイスのウェハースみたいなものか。 
魔美のテレキネシス竜巻が気もちよい。しかしお仕置きが甘すぎるベエ〜。人間樹氷のまでしないと。
今回は題名とおりコンポコが主役の話だったがまた怒らせるような題を。置いてかれそうになって泣きじゃくって魔美をポカポカ叩くコンポコが今回のチャームポイントではあるまいか。


第51話「問題はカニ缶」

 コレクターにとっては正に恐怖の話。あのバカ妻がアホに描かれすぎ。ねじが一本抜けているようだ。 みろー古本だ!いってるのに返す言葉が愛してるー!だもん。
それにしても超能力をおおっぴらに使いすぎなのは魔美後期の特徴であるがあの女が秘密を守れるようにはとても見えない。高畑が聞いたら卒倒するだろう。
しかし人格が変わりまくりの陰木さん、ほのぼの良かったと思う反面キャラとしては陸に打ち上げられたサバのようなもの。


第52話「さよならの肖像」

番野ってこんなクラスにとけこんだ奴だったっけ?なんかすっかり乱暴だけど根はいい奴にされてしまっていて映画のジャイアンを見ているみたいで違和感を感じる。これじゃあブタゴリラだ。
番野みたいになりたいという願いをかなえるためスカートめくりをさせてあげるシーンは笑った。しかしやるなら自分でやらせてやれよ。ノンじゃ今井もエキサイトできまい。


第53話「恐怖のハイキング」

八奈美さんの社長の怪演がぴったりイメージにあっていた。しんそこのんきな石部とのコンビもいい。
そしてこの話の肝の恐怖のサンドイッチ。無事に事件が解決したのも必死に恐怖のサイドイッチによる死刑執行を先に先にと延ばした高畑さんの執念勝ちか。しかし警察タイミングよすぎ。あれじゃあサンドイッチが無くてもあの二人は逮捕されてしまっただろう。
車の暴走シーンはジャッキーチェンの香港映画を見ているかのような迫力。そういえばあのシリーズに八奈美さん出てなかったか?


第54話「たんぽぽのコーヒー」

はっきりいってタンポポのコーヒーはまずい。これで知って期待して飲んだらがっくりする。まあ作中でもまずいと言っていたが。
高畑さんの物知り博士具合が凄い。実践も完璧だ。苦労して持ってきた道具も役に立ってご満悦の様子。 カッコから入るタイプなのね。
しかし背景は綺麗なのに顔が崩れてる…残念。


第55話「思い出探し」

弁護士のくずみたいな顔のカツアゲダメ夫がむかつく。骨を折って探してくれてるのに身勝手に駄々をこねたり、皆俺の事なんかどうでもいいんだ!俺をからかっていたんだ!ばりの被害者意識がはなはだ不快である。
それにしてもオバケ煙突って人気あるのな。初めて知ったのは今は無き古き良きこち亀だったと思うが当時オバケ煙突デターと喜んでいたような。 


第56話「緑の森のコンサート」

ほとんど痴女の魔美の飛行シーンが見えるんじゃないかとはらはらします。今回じっくりみてカメラワークには充分注意して写してならない部分は画面に入れられてなかったようだ。でも作画マンと監督は全部見れたんだよね。
富山がここぞとばかりに出演。最後の演奏を聞いて前言を撤回するかと思ったがそんなことはなかったぜ!


第57・58話「学園暗黒地帯(前・後篇)」

原作でも異例の2話完結型のお祭り回だけどアニメでも前・後編。前 篇ではこれまでかと持ち上げていて期待感が高まるつくりになっていた。いかし尺があまるのか最初に超能力を使いすぎるというシーンが追加された。これは超 能力でカイケツしないように高畑さんが諭すシーンの補強のための伏線なんだろうけどちょっと冗長。それならスペシャル回で40分くらいにして放送してくれ りゃいいのに。
さて今回の楽しみの「あんなやらしいこと言ってる」「犬にレイプされたと思ってry」の会話の中身。そんなにやらしくなかった。全 体的に暴力シーンも生ぬるくされている感じ。最後の赤太郎リンチも凄惨さが足りない。エスパーギャルの活躍ももうちょっと見たかった。 


第59話「夢行き夜汽車」

まさかのタイムスリップもの。なんかミッドナイトかマスターキートンを思い出した。
タイムスリップシーンがステキ。過去を改ざんするのに成功してあのバカには是非荒野を目指して欲しかった。しっかしあのお袋も絶対間に合わねえ時間に座敷牢から出して自分はいい人と思わすあたり実はかなりあくどい女なのではないか。ヨゴレ役はだんなに任せてさ。
祭りのシーンはよく描けてたのに花火がしょぼい…あれじゃ分裂の花は咲かんぜよ。


第60話「猫とおばさん」

大家さんが実にいい男である。本っ当うるさい井戸端おばはんは死んで欲しい。
猫狩りの老人は魔太郎のネズミににた男かと思った。 
猫たちが一斉に空をみるシーンが怖い。やっぱり猫は嫌いだ。


第61話「消えたエスパー日誌」

超能力バレの話では緊迫感もあり小学生のころ見たオリジナル話の中でも詳しく覚えていた。想像の中の魔女差別シーンとかあんなあからさまに迫害したらどう報復されるかわからんのによくやるよと思うのだが。実際はもっと狡猾に陰湿に迫害しないとね。
元刑事のほうはじつに真面目な良い人で助かった。ノートを拾った方はじつにアホな良い人で助かった。 
昔見たオリジナル話の中ではオチまで覚えていた珍しい話。


第62話「オロチが夜くる」

びびりまくりの魔美が実に面白い。頭ごなしに否定する高畑とのやり取りも楽しい。トイレでABCD を唱え続けあのABCDの呪いに効果があったシーンは良かったがラストは原作の方が良かったと思う。コンポコの危機に立ち向かう魔美がカッコいい。つうか スペック上大蛇ごとき楽勝なんですがね。超能力というのは車やバイクを運転するのと同じなのだ。能力と根性のないウスラボケはどんなモンスターマシンに 乗ってもビビッてしまってみみっちい運転するよなあ
どこぞで大蛇がワニが亀が発見されたとかいうニュースを見るたびにこの話を思い出す。しかし高畑は同級生にお泊り誘われて断るとは…てめえ不能か?男色か?いや、ちがうそれでこそ高畑さんなのだ。


第63話「幻の42.195キロ」

世の中には自分に出来もしないことを子に強制するDQN親が多すぎる。所詮お前の子供なんだから期待すんな。鳶が鷹を産むのは非常に稀なことなのだから慣用句になるのだ。
し かしこの熱血じいさん、眉毛といい一昔前のすぽこんものの登場人物のよう。しかしスポーツに挫折した男が会社では成功するなんて夢物語実際にあるのだろう か。昔の栄光と挫折に後悔しながら孫に当たるアル中になるのが順当に思う。お話なんだからこういうのも有りといえば有りだろうが。 
高畑の42kg宣言を小ばかにする魔美の表情が見下し嘲笑するあまりみられない表情でよかった。


64話 傘の中の明日

幸子ウゼエエエエエ!!本当幸子って心の底では魔美のこと全然信用してないな。

まあ、魔美のなんちゃって悲報はマジ切れしても当然のものすごいブラックギャグで実際あんな事したら大爆笑ものだが。あー、やりてー。

ポ ストの中の明日を思い起こさせるストーリー。理由を言えないジレンマや最悪の運命に流されていくスリリングな過程、いやに深刻な二人、足を引っ張りまくる 幸子と盛り上がる展開がナイス。しかし重体はないよな、体も透けてるのにどうせなら即死にしとけよ、と思って観てたがまさか渋滞になる伏線だったとはネ イ。

センチメンタルテレパシーでもそうだが魔美を怒らせるには「オカチメンコ」にかぎる。

ルナちゃんも怒ってたしどうも藤子ヒロインはオカチメンコに弱い。どうも図星なんだろうな。


65話 ドキドキ土器

原作の冷めた高畑さんの意見が冷静で先生を見下しててかっけーだったのにそこは全部カット!なんだこれ幼児向け教育番組か。
しかし原作でも無能先生って印象がアニメだと妄想オヤジって感じだねぃ。ツボを掘り出すシーンだけよかったか。原作DAINASI(ヘボン式を私は憎む、憎悪する!)


66話「恋人コレクター」

ロリコンレイパー早手。原作よりかなりバカっぽく描かれている。演技も過剰でしらじらしい名文句美句麗句も最高。服装が現代的(といっても20年くらい前だが)にアレンジされてしまっていて少し残念。しかしあの不潔感満載のアフロは健在でよかったが。
し かし妄想レイプシーンはまたまた大人しいように改悪されていた。奴はいつも女の子をレイプしたあとどのような手管でコレクションにくわえているのだろう か、参考に是非見せて欲しかった。 しかし奴のコレクションの女、ろくな奴がいねえよ。しかし犬におべっかを使える特殊能力は素晴らしいものが ある。
しかしF先生に描くモテモテキャラって早手のような口の達者な軽薄な感じの奴が多いね。身近にこんなタイプでもいたのだろうか?赤塚?テラさんだったら非常に面白いんだが。


67話 「不快指数120%」

原作にはなかったキチガイの通り魔になった背景が細かく書かれていて、残念。背景の分からないほうが不気味さがますのに。というか訛り馬鹿にされて辞めただけだと?しょうもないつけたし。
一升瓶で襲ってくるシーンは迫力あったのに包丁で襲うシーンは包丁なしでこれも配慮なのか。クーラーがなくて下着でくつろぐ魔美公がエロ杉。


第68話 「コンポコ夏物語」

夜中に男女で抜け出して海に。海で遊ぶ描写もっとあってもいいじゃねーの?コンポコを主役に据えたはなしだからしかたないか。
原作で高畑さんの妄想の域を出ない仮説のコンポコと超能力の関係性が描かれたのが嬉しい。しかしコンポコがいなくてイライラしてヒスを起こす魔美公がウザカワイす。ヒスパー魔美だな。

つーか捜査の基本は現場からだろ電車で海にいってそっから聞き込みしたら一発で終わってたな。


第69話 「魔美のサマークッキング」

更にエスカレートした魔美のポイズンクッキング。富山、死にたいのか!?いかんもう始まってる、爆発するぞー!みんな伏せろー!!あほらしさ満開。こういう回もキライじゃない。
久々登場の
魔美を狙うピエロ・富山くんが話をややこしくして面白い。お前は愛と誠の岩清水か!
しかしダメ料理人のシチュは2回前のカッときてグサリでやったところなのになんなの。

というか冒頭の魔美アホ杉。お前のせいでパパママも気分そこねてるし、ダメコックが首になったのもてめーのせいなんだよ


第70話 「舞いもどった赤太郎」

完全にギャグ漫画と化した赤太郎の後日談。最初登場したときの威厳がまるでなくなってしまっている
エスパー魔美ではこういう風にクズの救われる更正回があるのがファンタジックでなごみますなあ

実際は相撲部屋ってリンチしごきホモの巣窟で少年院あがりどころか殺人ムショ帰りが大勢いるヤクザ組織なんで赤太郎の運命やいかに…なんだけどね










79話 エスパー探偵団

原作では直ぐにドロップアウトした妙子嬢にスポットを当てた話。ストーリーはどうしょうも無いしょうも無い話であるが原作では1つも良い所の無かった妙子嬢(だが、それがいい。)にも動物好きと猛獣ならし手袋装備と実はいい娘と地位回復を果たした。それにしても妙子が出ると只でさえ弱い魔美のお脳はさらに悪くなるみたいだ。

前半コンポコと戯れる妙子嬢のシーンが良い。とてもディスコで薬を決めたりアンパン吸ったりしている娘には見えない。高畑を誘うならこういう一面を見せた方が効果的だと思うのだが。彼女はどうしても高畑を悪の道に進めたいようだ。ディスコの高畑は面白そうな絵ではあるが。


98話 消えちゃった超能力

なんと番野に魔美の超能力が移るというトンでも話。超能力を得た番野のやることときたらまんま超能力学園Z。しかし番野はいつもノンのパンツをめくってるな。健全な一視聴者としてはあんな汚ねえケツは見たくないのだが。

魔美の妄想はエスパーお魔美であったが番野の場合はスーパー番だ。おつむの出来がよくあらわれているのか荒唐無稽さが違う。特にバラの花をくわえているあたりバカすぎて笑える。

調 子こいてクラスから恐れられ、その心の声をテレパ椎して逃げ出す番のであるが、勘違いしては困る。彼が嫌われ疎まれているのは超能力をもったからではなく 彼の人格からなのだという事実を。その証拠はもともとキライだったのよという声だ。なんせつじ殴りをするようなクズだぜ。

ところで今回の超能力騒動の原因は透明通過にある、と思うが理科室の時点では導体テレパシーは使えていたので結局良くわからない。まあ所詮はギャグ編、大して考えてはいないのだろう。


104話 あぶないテレキネシス

冒頭の蛙がダメで脱力だがその後のテレキネシス遊びのシーンは楽しい。その後の片付けも含めて。暴走カーを暴走させるシーンは人を殺めてしまう話かと驚いたがそれは無かった。というかシリーズとおしてリアルタイムで人死にが出る話はあったっけ?

高 畑を負傷させ思いつめる魔美とそれがトラウマになりテレキネシスを使えなくなり悩む展開が良い。今回運が良かったがヘタをすると二人くらいは死んでいた。 そのくせ実にあっさり克服したようだが。最後に克服してまた調子に乗ってしまう魔美のオチも小気味良い。だが、三馬鹿の二人の「いいなあ」の台詞はこっ恥 ずかしくも鬱陶しい。心臓へズドンの技は二回目だが前回に比べ二人の新密度もかなり深まっているようす。いいなあ。


原作ベスト5本


「魔女・魔美?の巻」

「理屈じゃないんだよ、人を信じるということは。あいた!!」は「これからはずっと親友になろうな、チンポコ」に次ぐ高畑さんの名台詞ではなかろうか。とにかくこの回は高畑さんが格好良すぎる。
日 上は容姿、性格ともにAキャラのよう。魔太郎のウラミ念法を食らってしかるこの漫画でも1,2を争う救いようのないクズだ。ラストシーン醜悪な邪悪面を晒 している日上の止め絵が秀逸。奴の醜い内面がにじみ出たブスマスクも相まって魔美のハブよりも更にひどい扱いを受け灰色の中学生活を送るであろう事が容易 に想像できる。しかしあえてそのカタルシスシーンは書かずに読者の想像に委ねるのはF先生の良心、いや限界であろう。

しかるにアニメではどうだ。日上を許しあまつさえ皆で旅行に出かける糞展開には涙。大体あれでは魔美の誤解は解けないままではないか。あのお子ちゃま向け改悪のせいで次の地底からの声が楽しめない。日上が映るたびしゃべるたび殺意が沸く。


「黒い手の巻」

世の酔っ払い運転殺人犯や光市の母子殺害ドラえもん妄想福田くんのアホ弁護士軍団に是非読んで欲し い名作。一言もしゃべらず指を突き出して珍走団の男を追い詰めていくマッドおじさんが最高にイカしていてゾクゾクする。かたや反省0の珍走団の男が珍走団 仲間といきがってる姿を観るとおじさんの行動こそ正しいのではないかと思ってしまう。魔美もこの珍走男の命を救うためではなくこんなクズのためにおじさん が殺人犯になるのを防ぐためだけに行動しているのが嬉しい。
この回は魔美でも最高に黒い思い話で泣ける話なのにアニメ化がされなかったのが非常に 悔やまれる。しかし龍王子監督の件やサブローは鉄砲玉の大幅変更のようなダメアレンジを見るとこの名作をヘタに毒を抜いてお子ちゃまアニメ化しなかったの は英断だったのかもしれない。ドラミちゃんなんてセルフパロ作品をやるくらいならこの話をじっくりと劇場で同時上映にして欲しかった。テレビじゃ無理でも 映画ならOKだったろうに重ね重ね残念である。


「ウソ×ウソ=?の巻」

魔美のギャグ話でも最高に笑った話。珍しく高畑さんが敵(?)に回るのも良い。子供みたいにはしゃ ぎまわる高畑さんとそれをあきれながらもほほえましく見るお袋さんがまたいい味を出している。今回はコンポコの使い方が非常に素晴らしい。犬でもない猫で もない謎の足跡…上手い。流石熟練の日本最高峰のF先生のネームではないか。

調子にのって体験談を語るスネ夫も笑える。アニメではBGMもドラえもんのそれになる念の入れよう。アニメ作家もこの話はノッて作っているようだった。話のスケールの大きさもオチも最高の魔美ベスト1の話といえよう。


「サマー・ドッグの巻」

魔美最終回を飾るに相応しい名作。特に最後犬っころは全滅させられる結末が残酷で好き。こういうア ンハッピーエンドは毎回だとただの鬱漫画だがここぞと言う時にやられると心に残る。今見ると魔美が食える料理を作るというのもイカにも最終回を暗示してい るネイ。ほんといい眺めもいいがその前の空を飛んで両前足を振ってよろこぶコンポコが非常に良い。和む。一転、野犬が出てからの息のつまるようなスヌー ピーもといスピーディーな展開はスリル満天。しかし野犬のボスがかっての愛犬で解決ってひっとらあ伯父サンかい?気になるのはさいとうたかをのサバイバル でそっくりな話があった事。卵が先かニワトリが先か。いや、ひっとらあ伯父サンが先なのは間違いないが。
アニメでもこの回は非常に良い作りをして いた。空の飛翔シーンはこのときまで温存されてて非常に気持ちいいし細部まで細かく描かれていた。後に高校生のころ中古30円で買った「藤子不二雄特番」 と書かれた一般家庭録画ビデオに収録されていたのがこの話で狂喜して何回も何回も観たもの。


「魔美が主演女優?の巻」

有原部長と黒沢のコンビが最高。「どうして君は、話を次元の低い方に持っていくんだ!」のくだりが 面白すぎる。有原部長は黒沢と同次元のエロ欲求からの行動をギンギラギンの虚飾に包み自己欺瞞してあんなステキなキャラになったのかと思っていたが読み直 してるうちにあの言動は全て本気でやっているのではないかと思えてきた。あの映画さぞかしカルトで笑えるに違いないので是非観てみたいんだが、その際には 有原部長の解説付きでお願いします。
ギンギラギンに惑わされたりしたが最後は結局高畑さんのお世話に。しかしこの回の高畑はスマートに見える。次回の恐怖のサンドイッチでは元のメタボに戻った感じであるが。
アニメでは黒沢のエロ親父度は更に増していたが有原部長の電波は減っていて少し残念。「ばらされたく無かったら俺のゲー術に協力しろ」変態黒沢よ、どんなゲー術作品を撮るおつもりだったんですか?いいぞもっとやれ。



 

 

 

 

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