藤子先生のお見合いを週刊誌にスッパ抜かれた事があった!?


現在連載中の『愛知りそめし頃に…』で2009年末にようやく満賀の奥さんになる人が登場してそのエキセントリックな彼女と

どうやって結婚にこぎつけるのか?そう期待していたものですが話はまさかの怪物くん創作秘話(笑)に移りやきもきしているで

であろう童貞の藤子ファンも多いと思われま すが、はてさて満賀のモデルたる安孫子先生の実際の結婚の道程はどうだったのか?

それは「愛しり」で再現されるのか否か、また愛しりで影のうすくなった才野こと藤本先生の場合はいかに?と

興味のつきないところですが、お二人のなり染め等はまんだらけインタビュー等で詳しく語られて有名なことと存じます。

ここでちょこっと紹介しませう。

(以下引用;まんだらけ全部12号藤子・F・不二雄ロングインタビューより抜粋)

古:奥様とは恋愛ですか?
藤:いえー。見合い。いたって簡単な。アノ頃、親戚が心配して ね。僕一人っ子だもんだから上京したてはしょっちゅう、いろんな人を
紹介してくるんですよ。漫画家なんて西も東もわからない商売だし、 そういう話はまだ早いって言ってたんだけども、トキワ荘を出て
生田へ家を建てたあたりで(んじゃーこのへんでおちついてもいいか なっと思って)それで僕の写真を送れ!送れといってくるわけね。
古:郷土のほうで。
藤:そうそう。面倒くさいのでポロライドカメラでとったのを 送って(笑)。向こうからも女性を一人紹介してきて。
古:それで決まったのですか?
藤:面倒くさいからいいかっ て。ハハハ。

ハハハじゃないですよ!嗚呼、この決断がその後いくつの不幸を生んだか…!うにゃむにゃむにゃ…

安孫子先生の方は愛知りの通り、小林画伯の紹介でうんちゃらかんちゃら〜でここから先は今後描かれていくと思いますんで
ネタバレ厳禁で割愛させてもらいますが、


が、なんと



が、驚くべきかな

本日、私共、黒幕組合特捜部が多摩の多摩図書館でたまたま(しゃれだよ笑え)発見した週刊誌にはそれぞれ現在の奥方とは違う方とのお見合い風景が

パパラッチされているではありませんか!!

しかもその相手は……!!!




赤塚の女装はキモイけどこ、これなら…うんOK、OK!
週間少年キング70年2月25日号より


満賀!俺とお前はまんがだけの友達じゃないはずだ!!


なんと二人で一人の藤子不二雄にはこんな秘密があったのか

しかしこれなら版権とか印税の分配とかもめることもなく全部解決じゃないですか!



当時は同性間の結婚はアメリカでもまだ認められていませんでしたが、もし今なら…

幸せな家庭を築けただろうにと思うと残念でなりません。




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